2008年11月05日

iPhoneが直感的じゃないなら、改造すればいいじゃない

「私にiPhoneは無理無理!」森公美子がiPhone 3Gをハイテンションかつアグレッシブに批判

 オペラ歌手の森公美子さんがアグレッシブにiPhoneを批判しているというお話。あちこちでいろんなことが言われていますが、"直感的なUI"についていろいろ考えてしまいました。

 言い尽くされた感がありますが、結論から言うと、iPhoneは直感的じゃないよね、ということになります。


iPhoneは"直感的"か



 iPhoneをほんとうに使ったことのある人間ならわかると思うが、iPhoneはそもそもマニュアルすら付いてない。「見りゃわかるでしょ?」というある意味ユーザーを突き放す仕様なのだが、実際見りゃわかる。なんとなくいじってるとだんだんわかってくる。

 アフォーダンスという言葉があるが、それが実にうまい。何も考えず素直にいじっていれば、使えてしまうのである。
森公美子に見るムラ社会とガラパゴスケータイ*狐の王国


 世の中いろんな人がいますからねー。

 iPhoneのUIが素晴らしいのは一度UIのルールを覚えると、すべてのアプリで同じルールで操作できる点。それこそ、iPhoneに慣れると新しいアプリでも何も考えずに使える状態になります。問題はこのUIのルールに慣れるまでですよね。

 僕も含め、発売初日に買ったような人たちは新しいUIのルールを覚えることに、苦労するどころか、逆に喜びを感じていたんじゃないかなぁと思います。みんなJobsの手の中で気持ちよく転がされてたんです。これは新しいUIに慣れる過程でもあったわけです。

 しかし、キャズムの向こう側には森公美子さんみたいにiPhoneの操作を難しいと感じて、新しいUIに慣れる過程を楽しめず、自分でなんとかしようというモチベーションが皆無の人もたくさんいるというのもまた事実です。
 これは自分が興味のない分野に関して考えてみると分かりやすいのですが、例えば僕は車や音楽に関してモリクミ状態で、モチベーションの低さは好きな人から見たら信じられないだろうなーと思います。


 で、iPhoneのUIは間違いなく多少の慣れが必要です。予備知識もなく、慣れる前に何も考えずに使いこなせるなんてことはないと思います。これは直感的なUIとは言えないですよね。優れたUIだとは思いますけど、直感的っていうのは違うかなーと。そもそも、直感というものは経験の積み重ねから推測するものであって、iPhoneのように新規性の高いものでは通用しないと思うんですよね。
 iPhoneの場合、比較的慣れやすい(と思います。)し、慣れた後の使いやすさはものすごく計算されて設計されていますが、機械の類が苦手な人に直感的だからといって勧められるほどじゃないです。


Jobsは期待させすぎ、孫さんターゲット広げすぎ



 PCを普通に使っている人にとって、iPhoneに慣れる過程はむしろ快感で 一瞬で覚えてしまうかもしれませんが、さっぱり分からない人がいることも忘れてはいけません。いや、僕やみなさんは忘れてもいいと思うんですが、AppleとSoftBankは忘れちゃいけないだろうと思います。

 iPhoneを売っちゃいけない層に売っちゃったなーというのが僕の意見です。Appleの売り方は、購入後のライフスタイルを強烈にイメージさせてしまいます。イメージだけで買ってしまうと、使いこなせない人にとってのがっかり感は大きいのかなぁと思いますよ。


iPhoneが直感的じゃないなら、改造すればいいじゃない



 iPhoneは多くの点で革新的でしたが、iPhoneのUIはソフトウェアで記述されているという点もその一つです。
 この際、AppleはiPhoneのUIを選択できるようにすればいいんじゃないでしょうか!コストもあまりかかりませんし。なんなら僕が開発しますよ!
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hayashi311 at 15:21コメント(0)トラックバック(0) 

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